2017年10月アーカイブ

毎年、冬季の藤村屋人気ランキング1、2を争う千枚漬けが入荷しました。

千枚漬け

京漬物の旬到来ちゅう感じです(^_^)


千枚漬けのご注文はこちら

平素は格別のご贔屓を賜りまして誠にありがとうございます。

新聞、ニュース等で既にご存知のお客様もたくさんおられるかと思いますが、運送業界で運賃値上げの流れがあり、藤村屋でもヤマト運輸と運賃交渉をしてまいりました。

ヤマト運輸祇園営業所も頑張って下さいました、藤村屋も頑張りましたが、やはり値上げさせて頂かないといけない状況となりましたので、本日より以下のように改訂させて頂きました。

ご負担を御掛けして誠に申し訳ございませんがどうぞ宜しくお願いいたします

藤村屋運賃表(消費税8%込み)
souryou2017_11.png

愛宕詣のひいお爺さんの写真

「明治150年 京都のキセキ」プロジェクトの担当者さんから2018年が明治維新150年にあたることから、京都市が「明治150年 京都のキセキ」というプロジェクトを立ち上げ明治期に創業した企業を詳細するウェブサイトを作ってるので、ぜひ藤村屋にも登録して欲しいとメールで連絡が来ました。

うちは江戸後期(天保年間)の創業なのに、なんでこんな問合せが来たんだろう?と思ったら、うちのホームページに
「おかげさんで祇園の地で百五十年ほど商いさせてもろうてます」
って文言が掲載されてました。
そういやホームページを作ったのが1997年頃でその頃から営業期間を修正しておりませんでした(汗)

担当者さんに「江戸時代創業でも宜しいですか?」と聞いたらやっぱりダメだと。
う〜ん 残念。

「企業としては掲載出来無いのですが、古いお写真(明治〜昭和)などお持ちであれば、フォトギャラリーに掲載できますので」と頼まれたので、うちにあるひいお爺さんの写真を提供しました。
https://meiji150.kyoto/photo/photo-1402/

掲載して頂いて、ちょっとは藤村屋の宣伝になるかな?と思ったんですが紹介ページの地図は愛宕山を差しており、さほど宣伝にはなりそうにありませんでした
う〜ん、重ね重ね残念(笑)

明治150年 京都のキセキ
https://meiji150.kyoto/

銀だら味噌漬(西京漬)

10月も20日を過ぎまして、ぼちぼちおせち料理の問合せを頂いたりしながらおせちの販売準備に入ってます。

昭和の頃のお正月期間はどこのお店もお休みとなるので、日持ちのするものが大変売れたと亡父より聞いた事があります。

例えば塩鮭であるとかアジの干物、西京漬などですね。
鮭やアジ開きなんかは、正月期間の朝食とかおせちに飽いた人用のおかずに買われてたそうですが、西京漬に関してはお重に詰める事も出来るので使い勝手が良かったのだとか。

そんな父の話を思い出しながら、西京漬を三種類、定番販売開始いたします。
西京漬につきましては、特売として藤村屋自家製のものを売ったりしておりますが、今回のは仕入商品となります。
仕入商品ではございますが、京都中央市場内の業者さんが作った大変美味しく値ごろ感もある商品なんです。

銀だら味噌漬(西京漬)
三角銀だら味噌漬(西京漬)ご注文はこちら

サワラ味噌漬(西京漬)
三角サワラ味噌漬(西京漬)ご注文はこちら

サバ味噌漬(西京漬)
三角サバ味噌漬(西京漬)ご注文はこちら

こちらの商品は今回販売する三種以外にも、まだ数種類ありますので、もしご好評を頂けたら追加販売したいと考えております
どうぞ宜しゅうお頼の申します

松竹梅の酒粕

冬季限定商品の松竹梅の酒粕が、本年度も入荷してまいりました。

ペーストタイプの酒粕です。乾燥して無い分、よう効きます。

粕汁はもちろん、肉、魚なんかの粕漬けにしてもろても使いやすおっせ。

【ご注文はこちら】
https://fujimuraya.com/shopping/shop/drink/g0220.html

西国三十三所の事を知ったのは高校生の時に団体日帰りツアーで行った滋賀県の石山寺に行った時の事でした。
納経帳にハンコを押して貰うのがスタンプラリーみたいでオモロいというという、信仰信心は一切無しで納経帳を買い求めました。
高校生の時ですから昭和60年代の話ですね。

それからすでに30年以上の時が経ったのですが、まだ全部廻れてません、満願してません。
50歳のなった時にふと
「このまま満願出来なかったら、なにをやっても中途半端な今までの自分の人生そのままやん。これはアカン、気持ちを入れ替えてちゃんと廻ろう」
と決意をしました。

と申しましても自営業でお休みは週一回、その週一の休みも消防団やら参加してる諸団体の行事で自分の自由になる日は月一回という感じなので、なかなか西国三十三カ所の巡礼に行く事が出来ません。

そんなおり2018年に西国三十三所は草創1300年を迎える事を知り(西国三十三所草創1300年サイト)、これは平成29年中には、遅くとも平成30年に満願しないと残された人生も何事も中途半端なままで終りそうと、ようようおいどに火がついたのでございます。

平成29年に入ってから三井寺、葛井寺、総持寺、南法華寺(壷阪寺)、岡寺、中山寺、華厳寺と積極的に廻りました。

そして昨日、ついにいつでも行けると先延ばしにしていた、自宅から徒歩圏内の六波羅蜜寺、清水寺、今熊野観音寺に行きました。
ちなみに一番近い六波羅蜜寺は自宅から徒歩5分です。

この自宅から極めて近いお寺を「いつでも行ける」と先延ばしにしてた所に、私の何でも後回しにしてギリギリまでやらない悪癖が現れているのです

後回しにしてた反省もあり、京都のお寺ぐらいはせめて歩いて廻りたいとこの三ヶ寺を歩いたんですが、これが結構しんどくて大変でした

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