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おばんざいちゅうのは京都弁で[日常のおかず]の事ですねん。
盆地で交通事情が悪かった昔の京都では、あんまり鮮度のええ食材が入手できひんかったもんですさかい、知恵を使ってうまい[おばんざい]を考え出したんですわ。
そんな京の伝統的な[おばんざい]、ほんの一部ですけどご紹介します。
「なんで京都で鮭?」と思ったはるでしょう。
京都は内陸地やから昔は今みたいに交通の便が良くなかったさかい、新鮮な魚は食べとうても食べられへんかったんや。
そこで昔の京都人は、若狭からサバに塩をして運んで「鯖寿司」にしたり、身欠き鰊を東北から運んで「甘煮」にしたり、瀬戸内からハモを運んで(鱧は生命力が強いので活きたまま)「鱧の落とし」にして食べましたんや。
新鮮な物が手に入らへんさかい知恵をしぼって、手間をかけてましたんや。せやさかい今でも塩干ものにはちょっとうるさいんですわ。
うちの塩鮭は北海道の本鮭しか切ってまへん。 近所の料理旅館5、6件に納めなあかんさかいしょうもないもん売れしませんねん。
「最近の鮭は美味しないわ」と思う人、 贈り物でしょうもない鮭貰って処分に困った人、一回うちの鮭食べてみとくれやす。
当店の塩鮭をお買い求めの時は甘口=中辛、辛口=大辛とお考えの上ご注文下さい。
昔の鮭の味が忘れられんという方にお勧めします。
[開封前消費期限] 約1週間
[原材料] 紅鮭 荒塩
[内容量] 一切れ約70g
[加工地] 北海道(ロシア)
[お買上の目安] 一人前
[ギフト対応] 対応可