京都の食材は最近の京料理のブームに相まってえらいブームですけど、 やっぱりわしら常に食べてるもんやさかいそんな堅苦しい物でも凄い物でもないんや。
ただ京都は四方を山に囲まれた盆地やさかい、あんまり良い材料は手にはいらへんかったんや。
あ〜野菜は違うで！　野菜は良いもん仰山取れたんや　その辺は八百屋に聞いてな！
まあ、そう言う事で先人は色々な苦労、試行錯誤を重ねて食品を加工したんや。
現在の工業立国日本の原点やね。

藤村屋では京都の先人が知恵を使い工夫を重ねて出来上がった、京の伝統食材の数々を販売してます。

藤村屋の取り扱い商品は、どの商品もあまり大きな商いをしていない店が真心を込めて京都市民に為に造ったはるモンやさかい、いわゆる
「観光客向けの京都ブランド商品」とは違います。
毎日食べても飽きひんモン、毎日食べても財布の痛たないモンだけ販売してます。 最近ウェブショップがご好評につき、お客様より「百貨店の物産展に出店しないんですか？」なんて言われますけど
そんな口銭抜いて商売してまへん！
出店料無料で誘ってくれる百貨店さんがあれば、喜んで出しますわ。

お客様と長いお付き合いがしたいさかい、薄利にて商いさせてもろてます。

きょうびの産直通信販売やネットショップを見てたら、商品単価が最低３千円ぐらいで平均５千円ぐらいでんな。
興味のある商品はたくさんあるけど、平成大不況のおり５千円もの大枚はたいて「口に合わん」もんやったらひじょ〜に悲しい。
そら、売る方の立場にしたら１００円のもん売るのも１万円のもん売るのも手間は一緒やし売上げあげたかったらそうするわな。
せやけど、わしとこの商売はちゃいますねん。
お客様がご所望とあれば、豆腐一丁、漬物一袋からでも、発送させていただきます。
商品に自信がありますさかい、取りあえず試しておくれやす。　藤村屋が儲けさせてもらうのは、２回目からの注文でええんです。

でもあんまり少量やと送料等含めたら高い豆腐になりまっさかい、損得よ〜く考えて注文してナ。

相変わらずのグルメブームですけど、グルメってなんですやろ？
世間で言うように普段の食事は始末してまで、高級な食品をたまにありがたがって食べるのがグルメでっしゃろか？
ワシは違うと思いますねん。
毎日の食事の中でホンマに美味しいて値打ちのあるもんを食べるのが、真のグルメちゅうもんやと思うてます。
藤村屋の販売する食品は毎日の食事で使って貰いたいモンでっさかい、華美な包装や宣伝はしてしません。（もちろんギフト用の包装もうけたまわってます） 捨てるもんにお金かけるんやったら品物の原料にお金掛けます。
食の「質実剛健」これが、藤村屋の商いです。

藤村屋ではＪＡＳ法、食品衛生法、計量法に基づいて全てのほぼ全ての販売商品の原材料、添加物、賞味期限、製造地、などを正直に表示しております。手にとって商品の現物を見られない通信販売やから、これらデータを参照してもろて、安心、納得の上ご注文頂けたら幸いです。

藤村屋について「もっと詳しく知りたい！」とか
「実店鋪に行ってみたい！」という方はこちらへどうぞ！

箸休め

八代目の魚の切り方教えます！

最近は包丁の無い家庭も多いそうですが、魚をご家庭で切ると良い事ずくしでっせ！
八代目が親切丁寧に教えてあげるさかい、まあ一回やってみましょうや！