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ここで御紹介するのは、地方に行くとなかなか手に入りにくい商品です。転勤や出向などの食文化の変化で「懐かしい関西の味が忘れられん」と悲しい思いをしてはる関西人の方々、もう心配する事はおまへん。藤村屋にお任せやす。
もちろん、関西人以外の方にも珍しい商品やさかい、お勧めしまっせ。
このページではお客さんからのリクエストをお待ちしております。
超こだわりの料理酒です。
原材料は五百万石とひとめぼれともちろん純米吟醸酒。
天然アミノ酸が普通の酒に比べて6倍とうまみたっぷりのお酒どす。
試飲してみたら甘口で、ものすご濃厚な味わいでした。
伏見の水は軟水で、その水で作られる酒は女酒と評されるほど甘口の酒を作る蔵が多いのです。まさに伏見の水(伏水)はこの料理酒にぴったりの水と言えるでしょう。
「スレオニン」「バリン」などの必須アミノ酸を七種類、強い甘みを持つ「アラニン」爽やかな甘みの「グリシン」強い甘みを爽やかな酸味の「グルタミン酸」など二十種以上のアミノ酸を744mg/100mlも含んでます。その上抗酸化性を示し最近注目されている「ガンマーアミノ酪酸」も普通酒の約三倍含まれています。
お料理はもちろんの事、甘口のお酒として召し上がってもらってもよろしおす。
[開封前賞味期限] 約1年
[原材料] 米、米麹
[内容量] 1.8リットル
[加工地] 京都府産
[製造元] 松本酒造
[ギフト対応] 対応不可
伏見の酒蔵、松本酒造さんの酒蔵見学会に行ってきました。
松本酒造さんは伏見区のメインストリート大手筋通りと高瀬川のちょど交差した所にあります。 寛政三年に創業し当時は東山区三十三間堂の近くで酒造してたそうですが、高瀬川があり物流がよく、地下水の良い伏見に大正時代に引っ越してこられたそうです。 銘柄としては日乃出盛とか桃の滴が有名です。
古い酒蔵を改造したホールに酒豪が集合。。。。。なんちゃって(^^;
二月の寒い時期だというのに70名程度の酒好きが集まりました。 今は焼酎ブームですが日本酒党もまだまだ健在と感じました。
まずは利酒会です。 今回の利酒はそんな厳密なものでは無く、二級酒、純米酒、大吟醸の三種類のお酒が用意され、どれか好みに合うかチェックして貰おうというものでした。二級酒が一番美味いと感じた方も数名おられましたが、松本酒造の方は「大吟醸がいちばん美味いと感じたからといって口が肥えてるとかでは無く、美味しいと感じる酒を美味しく召し上がって頂くのが一番良い」とおっしゃってました。なるほどね。
酒蔵ホールの中には昔の酒造りの道具がたくさん陳列、、、、というよりはけっこうゴチャゴチャに並べてありました(笑)
松本酒造さんの酒造りに対するこだわりの説明があった後、いよいよ酒蔵見学へ
洗米機
蒸米機
このような近代的な設備があるかと思えば、そのすぐ横に
洗米用のざる
洗米用の樽
こういった昔ながらの道具も現役で使われてたりと。なんかアンバランスで笑ってしまいました。
機械で洗米する酒、手作業で洗米する酒はもちろん等級が異なる訳です。
巨大なタンクの中に醗酵している原酒を見る事が出来ました。蔵の中に二十ぐらいの樽があり、それぞれの樽ごとに仕込みの時期が異なるのか麹が酒に変ってゆく変化の過程が見られます。
これはまだ粒がハッキリとしていて米というか麹そのままって感じ。フリカケでもかけたら食べられそうでした。 酒の香がするご飯を想像してしまいました。。美味そう。
まだ液体というよりは固体。 酒の香のするお粥を想像してしまいました。美味そう。
ツブツブ感が無くなり濁り酒というか、甘酒というか、もう飲めそうな感じです。一番醗酵する頃なのか絶えず下からブクブクと泡が出てます。
なんかごわごわした喉越しの濃厚な味を想像してしまいました。 美味そう。飲みたい(笑)
日本酒って生きてるんですねえ。 なんかこれを見たら、もっとありがたく神妙に飲まないとと思いました。